3)計量操作
1:薬剤のバーコードを読ませる
ハイセレニン細粒40%のバーコードを読ませた画面です。データベース参照用のボタン群に変わって、薬品名と備考欄が表示され、かつPCが”ハイセレニン細粒40%”と復唱します。
・薬品登録及び備考欄の追加訂正は後述。
2:風袋上にハイセレニン細粒を乗せるたびに、その時々のg数をPCが読み上げます。
・薬品バーコードを読ませずに、計量を開始すると「薬品未選択」とPCが注意を発します。
3:目的の秤量5.0gに合わせたら、風袋ごと持ち上げ、乳鉢等に移します。電子天秤の表示がマイナスで安定した時点で、記録されます。
4:記録が完了すると、計量履歴欄に順次追加表示され、チャイム音が鳴ります。
風袋を降ろしてからチャイムが鳴るまで、1秒ほど掛かるようです。チャイムが鳴る前に、風袋を電子天秤に戻したり、次のバーコードを読ませてしまうと、誤動作する場合がありますので、このタイミングは、意識的にチャイムが鳴る前に風袋を戻したり、バーコードを読ませたりしてご自身で会得して下さい
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5:次に計量する薬剤のバーコードを読ませて、1−4の操作を繰り返します。
・計量履歴欄は、計量した散剤が順番通りに表示保存されます。(Ver2.9で最新の計量結果行にカーソルが移動するようになりました。)
・待機状態で風袋重量が変動した場合、「風袋引き」とPCが警告します。この場合は天秤の風袋ボタンでゼロ点調整をして下さい。
エアコンの風が天秤に当たっても「風袋引き」ということがあります。
風が当たらないようにしてください。
・実際の処方箋に基づいて4種類の散剤を順次計量中の画面です。
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