2006年4月の調剤報酬改訂への対応版です。

下記テキストを熟読の上、アップグレードを行って下さい。

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【名  称】
 桐ver9 調剤支援システム K-Rp 4.04版 (アップデート差分)
【登 録 名】
 Krp404.LZH (約200Kb)
【登 録 日】
 2006/03/30
【著作権者】
 悲しげ and K-Rpプロジェクト(代表著作権者:悲しげ)
 本システムは『カンパウェア』です。
【掲載者名】
 悲しげ白秋 kanasy@phoenix-c.or.jp
【動作環境】
 桐ver9 上でお使い下さい。
 なお、この4.04版の開発は桐ver9-2006(桐9-2004 sp3)で行いました。
【作成方法】
 LHaにて圧縮しています。
 解凍後、アップデート一括処理によってシステムを4.03版から4.04版にアップデートします。
【サポート】
 http://www.phoenix-c.or.jp/~kanasy/qabbs/rightbbs.cgi
 http://www.kusuriya.com/krp/
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▼本版は、2006年4月の調剤報酬改訂への対応版です。調剤料や指導料の一部変更に対応させました。

▼具体的なアップデートの方法。
 K-Rp 4.03版で実際に使用しているディレクトリに、この "Krp404.LZH"を解凍して下さい。同名既存ファイルについては、全て上書き解凍となります。上書きしないとアップデートされませんのでご注意下さい。なお、Yakmasのup-dateを先に済ませておいた方がよいと思います。(Yakmasの方が後でも多分大丈夫かとは思うが)
 念のため、バックアップを取ってから実行して下さい。時々、勘違いしている方がいらっしゃるので、ここで2〜3補足しておきますと、この場合のバックアップと云うのは、K-Rpメインメニューの「5:各種マスター」にある「7:バックアップ」を指すだけではありません。できれば、MO等の他メディアか、同一HD内の別フォルダに一時的に現行版のデータ一式をコピーしておくことをお勧めしておきます。
 さてその上で、"セット404.cmd" をダブルクリックして一括処理実行させて下さい。

▼Up-Date終了後にK-Rpを起動して、まず最初に初期設定で調剤基本料を変更します。この時、もし「基注」にチェックが入っている場合は必ずこれをoffにして下さい。
▼主に自立支援法がらみで、患者マスターに[上限額]項目を増設しています。必要に応じてここに所定の値を入れて使うと云う想定です。
 この上限額は一部の医療費助成にも使えるかもしれません。併せて増設した[助成率]も、一部助成の場合などに利用できるかもしれませんが、でも率ではなく定額助成なら使えませんね(^^;)。
▼上限額該当の処方の場合、点数計算前段で自動取得した「上限額」と当月内負担累積額を初期表示させて(これらを任意に書き換えることも可能)計算させることにしました。なお、計算で使った上限額は患マスに書き戻しも可能としています。
▼自店薬品マスター(薬品.tbl)に[十文字]項目を増設しています。これまで[副作用]項目を流用していたユーザは、入力データ中の初めの10文字を[十文字]項目に複写することも可能としています。です移すことも可能必要があります。そうすれば、これまで同様に処方入力画面で[S](Side Effect)キー押下で十文字プラス的副作用情報が表示されます。
▼薬価マスター(Yakmas.tbl)と自店薬品マスター(薬品.tbl)に処方箋薬のフラグである[処]項目を増設しているので、必要に応じて利用可。
▼今回項目増設した患者.tblと薬品.tblは、それぞれ患者200603.tblと薬品200603.tblとしてリネーム保存済です。
▼領収書を所定の様式に近づけましたもので試行しています。ただし「特定保険医療材料料」と「選定療養等」には未対応でして、今後の宿題とします。

▼その他の改良点は、後述の「【付】4.04版の改良点」のとおり。

 βテストにご協力下さった方に感謝。<(_ _)>          悲しげ 記
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【付】4.04版の改良点
●長い沈黙を破っての更新(^^;)。何せ時間が取れない(;_;)。
●バグ修正。
・処方せんの有効期限超の場合にも「訳あり強行」を可能にした。
・同日同院3枚目以上の対応が悪かった部分を汎用的に(とは云っても最大9枚目まで)改良した。そのために、微かに遅くなったかも?
●2006年4月の調剤報酬改定対応版。調剤料や指導料の一部変更に対応している。
●Up-Date終了後にK-Rpを起動して、まず最初に初期設定で調剤基本料を変更する。「基注」にチェックが入っている場合は必ずoffに。
●主に自立支援法がらみで、患者マスターに[上限額]項目を増設した。必要に応じてここに所定の値を入れて使う。この上限額は一部の医療費助成にも使えるかもしれない。併せて増設した[助成率]も一部助成の場合などに利用できるかも?
●上限額該当の処方の場合、点数計算前段で自動取得した「上限額」と当月内負担累積額を初期表示させて(これらを任意に書き換えることも可能)計算させることにした。計算で使った上限額は患マスに書き戻しも可能。
●この際、点数計算前段で使うファイル名を「計算3.*」から「前段.*」に変更。
●薬価マスター(Yakmas.tbl)と自店薬品マスター(薬品.tbl)に処方箋薬のフラグである[処]項目を増設。
●自店薬品マスター(薬品.tbl)に[十文字]項目を増設。これまで[副作用]項目を流用していたユーザは、入力データ中の初めの10文字を[十文字]項目にコピー可能。操作方法は従前同様、処方入力画面で[S](Side Effect)キー押下で表示可能。
●一般保険以外の扱いとして、従来の自費・労災・公害の他に自賠責の種別を加えた。第1公費負担者番号欄に「JIBAISEKI」と入るだけのことだが、レセ処理時に別分類が可能かと思う。
●領収書の様式改良試行(ただし「特定保険医療材料料」と「選定療養等」には未対応)。
●マニュアル(help)は未改訂。(^^;)
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ダウンロードファイル名は "Krp404.LZH" です。