柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) |
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【効能効果】
ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(ツムラ12番)は比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のあるものの次の諸症。 高血圧症、動脈硬化症、慢性腎臓病、神経衰弱症、神経性心悸亢進症、てんかん、ヒステリー、小児夜啼症、陰萎等に良く効きます。 【用法用量】 通常、成人1日ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(ツムラ12番) 7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 【成分・性状】 柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(ツムラ12番)7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.5gを含有する。 日局サイコ 5.0g 日局ハンゲ 4.0g 日局ケイヒ 3.0g 日局ブクリョウ 3.0g 日局オウゴン 2.5g 日局タイソウ 2.5g 日局ニンジン 2.5g 日局ボレイ 2.5g 日局リュウコツ 2.5g 日局ショウキョウ 1.0g 添加物 日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖、ショ糖脂肪酸エステル 剤形 顆粒剤 色 黄褐色 におい 特異なにおい 味 わずかに苦い 識別コード ツムラ/12 【基本的注意】 1. ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(ツムラ12番)の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。 なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 2. 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 【副作用】 1発現状況 ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(ツムラ12番)は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。 2重大な副作用 (1). 間質性肺炎 発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(ツムラ12番)の投与を中止、速やかに胸部X線等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 また、発熱、咳嗽、呼吸困難等があらわれた場合には、ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(ツムラ12番)の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。 (2). 肝機能障害、黄疸 AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 3その他の副作用 頻度不明 過敏症注1) 発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹等 消化器 胃部不快感等 注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 【高齢者への投与】 一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。 【妊婦、産婦、授乳婦等への投与】 妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 【小児への投与】 小児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない] 貯法:しゃ光・気密容器 使用期限:容器、外箱に表示 |
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【取扱品】 ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(さいこかりゅうこつぼれいとう)ツムラ12番 ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒大箱(さいこかりゅうこつぼれいとう)ツムラ12番 錠剤:一元製薬 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) |
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柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は、 桃核承気湯 |
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